「あなたのくらしに雨水を」 アイデアコンテスト 表彰&シンポジウム
大変遅くなりました・・・。
皆様 明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
誠に恐縮ではございますが、ブログにて年始のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、昨年のことですが、「あなたのくらしに雨水を」のアイデアコンテスト表彰&シンポジウムに参加してきました。
今回は、弊社の設計士である善見が3作品を応募したところ、そのうち1作品が 特別賞 をいただく結果となりました。
その受賞の様子報告と、また、授賞式で審査員の方々が作品ごとに仰っていたコメントが
雨水活用を行っていく中でとても響くものがあったので先生方の氏名は記入しませんが、記載させていただきます。
・「雨が怖い」に向き合うアイデア。
・今まで、「雨を食べる」というのは攻防戦だった。
・夢・思い・美しさ
・「雨をどう使うか」の前に雨をいらいないものと考えるか、雨を資源と考えるか?
・雨が地球上での役割、それを背景に考える必要がある。
・雨を「音」を通じて楽しめるようにする。
・雨と共生する。
・雨を飲むという踏み込み。1歩踏み込んだ行為。
・たくさんの生物を飼っているのが豊か、そしてこの生物の中に人間も含まれている。
・雨と付き合うと笑顔と楽しみがある。
・環境デザインとは、基本は人類が生き延びるため、しかし、生き延びるだけでなくてプラス生活を美しく。
以上です。
今回、コンテストではたくさんの応募があったそうで、とても面白い発想の作品がいくつもありました。
まだまだ雨水活用が周知されていないところはありますが、アイデアだけに留まらず社会に実装していってほしいのと、我々も実装していきたいと改めて思わされました。