アメニワハイツ林寺Ⅰ.Ⅱ 集合住宅建物完成
こんにちは、藤本です。
2021年が年明け、寒暖の差が激しく体調管理が難しい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近、弊社でも加湿器機能がある空気清浄機を何台か購入しました。
薪ストーブでかなり室温が上がるので湿度管理が難しく、水気のあるものを干したり、以前購入した加湿器を使用していましたが、新たに購入することにしました。
コロナ対策のみならず、インフルエンザや風邪も気をつけないといけないですね。
さて、話は変わりますが、弊社は昨年夏ごろより大阪市内で集合住宅を建設しておりました。
ブログで公開するのは初めてかもしれません。建物は賃貸集合住宅、1棟6室を2棟建設しております。
今回の取り組みは、グリーンインフラストラクチャー(簡単に言いますと、自然の力を使った防災や減災などを行っていく考え。)の考えが入った賃貸集合住宅と計画です。
現状は昨年でほとんど建物は完成して、これから外構工事となります。
屋根に降った雨水を地中タンクで溜め、その溜めた雨水を植栽などに使用し
特に夏場は植栽に散水することで木々から水分が蒸散して大気に水分を放出させます。
これが、夏場のヒートアイランド現象などの微気象緩和効果となり温暖化対策となります。
また、木々を植樹することにより虫や鳥などを呼び込み生態系にも良い影響を与え、私たち人間に鳥などを鑑賞する楽しみを与えてくれます。
田舎では当たり前かもしれませんが、大阪市内でこの環境を作っていくことは非常に難しく、大切な事で喫緊の課題である思います。
アメリカがこのほどパリ協定等の温暖化対策から離脱していたところから、大統領が変わることで一転して温暖化対策に取り組む姿勢を示しているので、日本も影響を受けて温暖化対策を積極的に行っていくと思われます。
そうすると近い将来、このようなグリーンインフラストラクチャーの考えを持った集合住宅や住宅、施設などが増えたらなと、取り組んでいきたいと思います。