河原デザインアート専門学校 

2019/03/13(水) 雨水活用

河原デザインアート専門学校とのコラボ        2019年3月12日

 

先日、愛媛県にある河原デザインアート専門学校へ行ってまいりました。

弊社事務所の雨水活用による雨水建築・ランドスケープなどの構想を計画しているのですが、その中でデザインやイメージを学生さん達からいただく事になり、専門学校さんとのコラボが実現しました。

この日は学生さん達からいただいたプランを弊社でさらに現実的な構想に仕上げた内容を弊社の設計士善見が学生さんと先生達の面前で説明しました。

建築学会員の雨水建築に詳しい方々の前だったので聞いている私も緊張しました。

 

また、この日は去年より河原デザインアート専門学校さんで取り組んでおられた『雨を集めて五感で楽しむ仕掛け』というテーマで雨水をデザインする発表会でした。

少し内容を説明させていただきますと、建物に降る雨は屋根だけでなく、風によって外壁にも吹き付ける。屋根から樋を伝ってきた雨水や、外壁で集めた雨水を楽しみながら溜める仕掛けを考えるという事だそうです。作品は、1.8m×1.8mのパネルに取り付けられるサイズとされ、材料も出来る限り既成の材料を使用する事が決まりだそうで、かなり難易度が高いと思っていました。

 

しかし、いろんな先生との対峙もあり何度も工夫に工夫を重ね、変更に変更し、我々も行く度に何度もやり直しをさせられているのを見ていたので完成を見てとても素晴らしく感動ました。

 

学校前に作品の壁を立てかけて実際に水をかけて動作するかなど確認しながら、制作した班長の学生さんが説明していました。

その時の様子と我々の説明している写真を掲載させていただきます。

 

画像

 

画像

 

 

弊社事務所の雨水活用工事は(アメノヨリミチという名前を学生さんたちが命名して下さいました)4月から始まり年末までに出来上がればと思っております。

河原デザインアート専門学校の学生さん、先生方、雨水建築関係者の方々には本当にありがたく感謝です。

ありがとうございました。藤本

2ページ (全2ページ中)