レジリエンストイレ
2019/09/17(火)
雨水活用
リクシル レジリエンストイレ
こんにちは藤本です。
少しブログを書いてない期間が長くなってしまいましたが、7月8月は雨水活動でドイツへ行き
雨水を使った住宅街や集合住宅街などたくさんの事を学んで帰ってきたり、会社の決算があったり、東京出張数回、関西雨水市民の会では
アメリカ ポートランドの雨水旅行記を講演させて頂いたりと、完全に言い訳ですが大変バタバタとしておりました・・・。笑
さて、今回はリクシルのレジリエンストイレをご紹介したいと思います。弊社でも事務所で使用させていただこうかと検討しているところです。
このレジリエンストイレは災害時を想定されてつくられた公共施設のトイレです。
災害時のトイレは、避難所生活をおくる上で水や食料の確保と同じく重要な課題です。
写真を見ながら簡単にご説明したいと思います。
①まず、平常時は5ℓで洗浄します。
節水型でも6ℓ、7ℓで洗浄なので、平常時だけでもかなり節水と言えます。
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②また、断水時は1ℓで洗浄します。
しかし、この商品自体災害時想定なのでボットン便所向けになっており、住宅などの既に配管された下水管などの水洗便所では管の勾配などの件で
洗浄水1ℓで流していてもトイレ使用36回に1回はバケツ3杯ぐらいの水で流さなければなりません。
ただ、新築にこのトイレを使用するという想定で下水道管をこのトイレの仕様にしておけば使用可能です。
➂断水時にトイレの上部蓋部分を外すとペットボトルが差し込めるようになっており
トイレ使用後バケツで流さなくてもペットボトルの水で流すことができます。
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今後、さらに進化していただければ皆さまの住宅でも1ℓで洗浄する日がやってくると思います。